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カテゴリ:カ行の鉱石

*クォンタムクアトロシリカ

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*クォンタムクアトロシリカ

クォンタムクアトロシリカ

クリソコラ、スモーキークオーツ、シャッタカイト、マラカイト、アズライト、クォーツなど
多種の鉱物が混ざり合い珪化したものを「クォンタムクアトロシリカ」と呼んでいます。

(一応4種以上が混ざり合っているものという意味で「quattro」という単語が名前に入っています)

ですがこの呼び名は流通名で、正式な鉱物名称は存在しません。



この石が、どちらかというと高値に入る部類である理由は、ビーズやタンブルなど加工した際に見える模様の美しさが基準のようです。

混ざり合った状態から球体ビーズに仕上げると、まるでミニチュアの地球儀のような表情を持った石です。

1連(約40cm)で購入しても、その中でハッキリと美しい模様が出ているもののみをピックアップすると、どうしても割高になってしまいます。

性格(?)は、クリソコラとスモーキークォーツが強く出ている感じがします。
どちらも地に足をつけて生きてゆくためのサポートが得意です。

スモーキークォーツは、どっしり・しっかり足を踏みしめて歩いていく感じ。

クリソコラ(珪孔雀石)は、そこに軽やかさ・柔らかさがあります。

クォンタムクアトロシリカのようにいくつかの鉱物が混ざり合っているタイプのものは、白黒ハッキリさせる二元性を離れて、今の自分にとって大切なことにフレキシブルに焦点をあててくれるのが得意に思います。

アメトリンなどもそうですね。

白と黒の間にある無数のグレーゾーンの中で、自分のペースや、今、必要なこと、これから必要なことへの足がかりにあたる部分を示してくれるように思います。



クリソコラを含む希少石としてシリシファイド・クリソコラ(ジェムシリカ)がありますが、もはやそちらはほぼ宝石・貴石扱いです。




ディープブルーのアパタイトに合う石を探していたら、たまたまこの石を入手できる機会が
あったので組み合わせてみました。

minneさんでは http://minne.com/items/4843176 こちらで出品しています。

アパタイトじたい『繋がり』がキーワードの石です。
そこに4種以上の物質が繋がったクォンタムクアトロシリカを入れたので、
窮屈にならないよう、淡いブルーのフローライトをクッションにしてあります。

くっつきすぎてもしんどいし、離れすぎるのもしんどい。
『自分にとって丁度良い距離・バランスを見出してキープしていく』のが、このブレスのテーマです。


※ブルーフローライトの在庫が少なくなっているので、現時点ではこれと同質のブレスを作るのはあと1本くらいが限界です。スミマセン!

 
 




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クリアクォーツ(和名:水晶、石英) 原石

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クリアクォーツ(和名:水晶) 原石

suishou
 
私の私物です。水晶の原石です。

クラスターも持っていますが、この200円くらいで買った欠片とのほうが付き合いが長いです。

クラスターはこんな感じ。

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欠片の水晶はなぜかどこにいったのかわからなくなっても、必ずどこかから出てきます。


 

グリーンファントムクォーツ(フックサイトインクォーツ)

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グリーンファントムクォーツ(フックサイトインクォーツ)

グリーンファントムクォーツ(フックサイトインクォーツ)

マダガスカル産のグリーンファントムガーデン、の呼び名の方がよく使われているかと思います。

ファントムクォーツは、水晶(クォーツ)が成長していく中で、地熱などの環境の変化によって成長が止まり、また成長をはじめていく際に 他の物質が含まれています。

この鉱石の場合だとフックサイトと呼ばれる成分が混入しています。
フックサイトは和名:クロム雲母。
クロムはたいてい白銀色なのですが、よく絵の具で使うビリジアングリーンはこのクロムを酸化させたりしたら出てくる緑なのだそうです。
(うーん。科学反応式忘れたー。わかんねー。)

しかもグリーンアベンチュリンもこのクロムが含まれているからこそのグリーンのようです。
クロム繋がりのお仲間さん、多いなぁ。

ファントムは、外側と中では違う物質で形成されている部分が在るため、 山のような形が内側に見られたり、まるでとんぼ玉のような模様になっていたりします。

石ってものすごい時間をかけ、かつ、環境条件によって「育っていく」ものなのだというのが、 改めてハッキリわかるのがファントムクォーツです。

和名では幽霊水晶・幻影水晶と呼ばれています。 色味も内包物によってさまざまですが、中でもこのマダガスカル産グリーンファントムクォーツは、 産出量の少なさ・色の鮮やかさから好まれることが多いです。

ガーデンクォーツの渋い色目に慣れている時にこの石を目にして、「なんて美しいミントグリーン!」と 感動してから、ひたすら探してやっと手が届く価格と質のものを見つけました。


このファントムクォーツ独特の成長の仕方から 『停滞した状況の打開』や、『困難を乗り越える克服の象徴』とされています。

また、『再生』もキーワードです。

水晶ってあまりにも出回りまくっているので、なんだか地味な役回りに感じてしまうのですが、 光の三原色を全て合わせると、実は「無色」になります。

自然色の究極が実は水晶の「無色透明」なのです。

その無色の中でぐいぐい育つ筍のようなパワフルさがあるのがファントムクォーツ。

この石のみのブレスを作るのは簡単ですが、私自身はこの石のみ、だと、勢いに追いつけません;;

タンブルカットの大きめピアスを持っているのですが。
でかいー重いー強いーなにこれー!?ってなったので、一旦、部屋のインテリアにしました。

好きなのになんでだろう?って思っていたら、実はこのお方、『インナーチャイルドを見出す』『インナーチャイルドをケアする』石なのだそうです。

うわー・・・そらイキナリはしんどいわ・・・、と自分でなんか納得してしまいました。

今、自分の課題になっているものの原因・起因が、自分の子ども時代にある、ということにうっすら気づいている人にはお勧めです。

自分の中のまだ治っていない傷を、見て見ぬフリせずに治していこうか、というお方だからでした。

身に着けるのに、ちょいと覚悟がいる方もいるかもしれません。

でも、「痛み」「苦しみ」をそのまんま放置にはしないし、これからの自分のために必要な光や希望もきちんとくれます。





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クリソコラ (和名:珪孔雀石)

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クリソコラ 

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 表現力の向上 ストレスの吸収 家庭生活の平和

ブルーやグリーンの発色の要素に銅が含まれる鉱石ってけっこう多いです。
真鍮などが酸化すると「緑青」というブルーグリーンのサビができますが、あれと同じですね。


銅鉱床の酸化帯で、アジュライトやマラカイト、ヘマタイト等とともに産出します。
クリソコラの元々の色は鮮やかなブルーですが、そこにマラカイトが多く混ざるとグリーンに、アズラ

イトが多く混ざると濃いブルーになります。

ターコイズと同じく先史時代から人気のあった歴史ある石です。
ターコイズに比べると脆い質のためそのまま装飾品に使えるものが少なかったそうです。

通常は透明な樹脂を含浸させ、強度を高めてから加工されています。

稀に天然のクォーツ(石英)が自然に染み込んで、このコーティングの役割を果たしている結晶が見つかることがあります。
見た目にも艶があり、硬度も飛躍的に高くなることから、「ジェムシリカ」と呼ばれます。
かなり希少なので高価です。

クリソコラと良く似た雰囲気のものに、クリソコラ、スモーキークオーツ、シャッタカイト、マラカイト4種の鉱物が複合された「クォントムクアトロシリカ」がありますが、実はクォントムクアトロシリカという呼び名は実際の鉱物名ではなく、流通名なのだそうです。

シャッタカイトはマラカイトの仮晶です。マラカイトほどの縞模様はあまりみられません。

いずれにしても、クリソコラ・アジュライト・マラカイト・クォントムクアトロシリカたちは皆、お仲間にあたります。

マラカイトをのぞく3つは見た目も似ています。まるで小さい地球儀のような色と模様です。

クリソコラは、地面・地域・土地などときちんと繋がった上で、日常の何気ないモノから喜びや幸せを、じわじわと実らせてゆくのが得意です。

強引さやなにかを打開していく感じではなく、「あなたが持っているものをこつこつ積み上げて良いものにしていきましょう」な石です。

直感力やインスピレーションを重視したい場合は、アジュライトの方が得意です。

 
 

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minerale* のお品は
 ナチュラルガーリー洋服通販 la peau nue で販売しています。

グリーンガーネット/グロシュラー/ツァボライト(和名:柘榴石)

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グリーンガーネット
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宝石言葉 秘めた情熱 忠実 勝利 優雅さ 真実の愛 信頼



ガーネットもいろんな色がある石です。

定番は赤。ワインレッドのような。
他に、グリーン、オレンジ(ヘソナイト)もあります。グリーンは深緑やブラウンに近いものもあります。

面白いことにビーズにしたとき、色によって結晶の見え方が違います。

グリーンガーネットはなんとなく粒々が見える感じなのですが、オレンジガーネットはカイヤナイトのようなシラー効果が見られます。

どの色もまずベースにはフィジカルな生命力を高める・維持するのですが、グリーンガーネットは新しい細胞をふつふつと作り出していく新陳代謝のような雰囲気です。

また、色の見た目もあるのでしょうが、『新しい愛』という精神的な部分にもリンクしていきます。

実は私はこの石は、先に鉱物標本屋さんで手に入れました。

しかも、ぜんぜん違う鉱石標本を幾つか買ったのですけども、お店の方のご好意でオマケ、として入れてくださっていて。

ええ?!もらっていいの!?とすごく驚きました。(通販だったからなのかなー。)
カタチも不思議で、正二十面体みたいなカタチ。サイコロみたい。

それを受け取った頃に、たまたま着けてたブレスが切れたので、新しくブレスを探していたらしょっぱなに目に入ったのがこの石を使ったブレスだったので、思わず買ってしまいました。

はい、交代!ていう感じのタイミングだったので、印象深いのもあって赤いガーネットに興味がなくなってしまいました~。

赤いガーネットがダメ、ていうんじゃないです。単なる思い入れと好みです。ハイ。


信頼という、固く人と人を結ぶ関係を象徴する石として、十字軍の兵士のお守りだったり、ノアの箱舟の船内の明かりだったとかいう逸話もあります。

(ノアの箱舟の中、見たことある人いるのか・・・?)

とにかくパワフルです。熱い人です。ただ赤いガーネットよりは冷静です。
カーッとなってくだけじゃなく、伝えたいことはちゃんと伝えないと信頼もへったくれもねぇ!とお話し合いの大事さも指摘してくれます。

人として生きる、ということの先生、師匠、みたいな感じ。






 

クリソプレーズ (和名:緑玉髄)

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クリソプレーズ
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宝石言葉
 豊穣、喜び、信じる心、希望


ブルーカルセドニーなどと同じ、カルセドニー(石英の非常に細かい結晶が網目状に集まり、緻密に固まった鉱物の変種)グループです。

中でも着色加工をしたシーブルーカルセドニーが人気です。とても最近になって出てきた鉱石ですね。


このクリソプレーズは、実際に購入する機会がありませんでした。 綺麗だなーと眺めてるだけーでした。
とにかくお高いのです・・・。
アップルグリーンといわれるこのグリーンの鮮やかさ+内包物の少なさ(AAAグレードくらい)を探すと、
20粒くらいで1~2万円くらいするブレスが売っています~。

画像のものはA~AAくらいのグレードです。
ニッケルによる発色なのですが、かなり暗めのところ(太陽光オンリー)で撮影しても、これだけ色が鮮やかです!
すごいびっくりしました。ペリドット並に色が明るいんです。

性格としては、 もうこの色を見ただけでナルホド、なのですが、不安の払拭・解消。
混乱した感情を落ち着けるなど、フィジカルというよりメンタルな方を先に鎮める感じです。

なんか落ち着かない、ていう日が続いている時に、「まあお茶でも飲んでゆっくりしてみなよ」と、声をかけてくれて、落ち着いてきたら「ほんとにそこまであなたが心配しつづけなくちゃいけないことかな?」と問うてくれます。

テンパッてる時って、もうそれ一色になってしまいがちですが、後から振り返ると「あんなにパニックにならなくても大丈夫だったよなぁ」って分かるときってないですか?

一回、テンパると、雪だるま式にあれもこれも気になって、うわーっ!てなってしまう方におすすめです。
(私のことですね。)

予想以上に懐の広い(?)石だったので、ブレスにして着けたくてうずうずしています。




カーネリアン (和名:紅玉髄)

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カーネリアン

 (和名:紅玉髄)
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宝石言葉
明晰な思考 希望に満ちる

カーネリアンはかなり数多く出回っているのでメジャーな石として認知されています。
なのでものすごい高価・貴重な石という印象はあまりないのではないかと思います。

色は朱色がかった赤から、ライトカラーのものはタンジェリンオレンジのような色です。

ですが、その名の由来の通り「肉」「肉体」「体」「血液」などのフィジカルな部分でのサポートと安定感はあなどれません。


心身の安定をはかり、感情をコントロールしてイライラしや怒り鎮め、不要なものを落としていってくれます。

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